アカウニ

アカウニ
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黄金に輝く幻の品 忘れられない秀逸な味

市場に出回る量が少なく、ほとんどが生食用として流通しています。その希少性から「幻のウニ」とも呼ばれる最高級ウニで、水分が少ないため、旨味と香りが 凝縮された濃厚な味わいが口いっぱいに広がり、口の中でトロリと溶ろけるクリーミーさの中に、強い甘みとかすかな苦みを感じる逸品です。旬は夏場、ウニの可食部分は、卵巣か精巣の部位になるため、産卵期前が最も美味しい時季とされています。栄養価はタンパク質が魚類並だが、脂肪は青魚の6割で鉄分・カリウ ム等のミネラルを多く含み、ビタミンA・B・E群も豊富で、栄養素をバランスよく含んでいます。

声
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平戸市漁協 平戸事業所
潜水組合組合長
吉田 芳一さん

「漁の時期になると、平戸瀬戸で1日5時間くらい操業します。ウエットスーツを着て素潜りで潜水し、岩場に生息するアカウニを捕獲します。平戸のウニは良質の海藻を餌にしているので非常に甘味があり、全国に誇れるブランド品だと思います。昔に比べると環境変化のためか、獲れるウニの量が減ってきました。貴重な海の恵みを守っていくための取り組みを考えていかなければなりません。」

地域の素潜り漁業者代表としてアワビやアカウニの放流や資源管理に取り組んでいる。

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▲左:大久保町の田助漁港幸の浦地区、ウニ漁やアゴ漁などが盛んで、65世帯が漁を営んでいる。
▲中:平戸瀬戸の激しい流れの中、海に潜り岩場に生息するアカウニを獲る吉田さん。
▲右:ウニの身を取り出す作業は、殻を半分に割り、丁寧に粒をつぶさないように、慎重に時間をかけて行う。

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