カワハギ

カワハギ
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淡白な身と、濃厚な肝 美味なる味のハーモニー

皮をむいてから調理するため、カワハギの名がついたと言われている魚です。皮は口先から尾のほうへ引っ張るようにして一気にむくことができ、弾力のある白身は、薄造りにするとヒラメやフグに匹敵する美味しさと評判です。身に脂肪分が少ない反面、肝には脂肪分が多くこってりとしていて、肝を刺身醤油で溶いて 一緒に食べると格別な美味さが味わえます。淡白な身に、旨味と甘みたっぷりの肝が絡み、カワハギならではの味わい方ができます。刺身のほかには、煮付けや フライ、ちり鍋などにも向いており、産卵期は夏だが、秋から冬にかけて肝(肝臓)が発達して旬を迎えます。

声
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生月漁協 養殖兼定置課長
福本 優さん

「舘浦漁協と連携をして平成14年から長崎県のブランド魚として認定を受けた生月はぎは、主に関東に鮮魚として出荷されています。また、定置網で漁獲した カワハギの価値を高めるため、肝を十分に肥えさせるよう、港内のイカダで養殖して、活魚で出荷しています。やはり、カワハギは肝が一番大事です。生月漁協 の主力魚種の1つであるカワハギは、味わいもフグやヒラメに匹敵するおいしい魚なので、地元の宿泊施設や飲食店でも、ぜひ使ってもらえたらと思っていま す。」

定置網や生月はぎ、カワハギの蓄養をはじめとした養殖全般を担当。カワハギの付加価値を高める養殖技術を研究している。

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▲左:生月漁協では、ほかにブリやサバなどの養殖も行われている。
▲中:定置網で獲れたカワハギのうち、100g程度のものを養殖。これにより、お腹にたっぷりと肝を蓄えた身となり、商品としての付加価値が上がる。
▲右:定置網での漁獲作業。秋は肝が発達し旬を迎える。

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