たまねぎ

たまねぎ
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赤土で栽培された深くて甘みのある玉ねぎ

貯蔵性があり調理適性の高い野菜であることから、最も利用される野菜です。平戸市では、晩性品種の栽培が主流で、5月下旬以降、梅雨時期までの短い期間で 収穫を行ったあと、「乾燥小屋」とよばれる屋根付き壁なしの小屋で、約10玉ずつにくびった後に竹に掛け、「吊り干し」という手法で自然の風によりじっく りと乾燥させ、7月から10月にかけて出荷されていきます。赤土の粘質土で栽培されたたまねぎは、身のしまりが良く糖度も高く、様々な料理に使用され、ス ライスしてドレッシングなどをかけると、たまねぎの本来の甘みを楽しめます。

声
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ながさき海農業協同組合
玉ねぎ部会
山口 誠之さん

「平戸の赤土と堆肥で育った玉ねぎは、甘みがあり非常においしいと評判があります。玉ねぎ栽培は、平戸の風土に適しており、昔から行われていました。竹に つるして干す乾燥方法も、昔の人が考え出した技術だと思います。玉ねぎを生産する人が、だんだん少なくなってきていますが、水稲と複合栽培できる数少ない 野菜として魅力があると思います。また、昔からの地域の伝統である玉ねぎ生産を、次世代に残してもらうためにも、私たちが農業の魅力を伝えていかなければ と思っています。」

玉ねぎのほか、アスパラガスや水稲の栽培と繁殖牛も飼育するなど、積極的な生産活動を行っている。

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▲左:収穫後の玉ねぎを、小屋いっぱいに竹につるして50日ほど乾燥させて出荷。
▲中:玉ねぎ収穫の約1か月後には、水稲栽培前の水田に変わる。秋の水稲収穫が終わると、また玉ねぎ畑に姿を変える。
▲右:自然の風を受け徐々に赤みが増していく玉ねぎ。

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